合衆国憲法 Constitution of the United States 2004 5 9
今日(5月9日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「9.11以降、テロとの戦いを免罪符に、
法を軽く見る風潮が、軍に広がっているのだとしたら、
ことは深刻だ。」
この問題は、「軍」だけではありません。
政治家も、マスコミも、合衆国憲法を軽視しています。
アメリカの歴史は、「合衆国憲法の軽視の歴史」と言ってもよいのです。
私は、学生時代、合衆国憲法を、よく勉強しました。
どうして、アメリカでは、合衆国憲法を軽視する歴史ができたか。
それは、政治家やアメリカ国民が、
合衆国憲法を、よく知らないのが、最大の原因です。
さらに、アメリカの歴史は、
「連邦政府の肥大化の歴史」と「州政府の弱体化の歴史」だったのです。
もう一度、建国者たちの原点を思い出すべきです。
連邦政府を、「小さな政府」とし、
州政府を、「大きな政府」とすべきです。